表題長っ(爆)。いや、いきなりですがはっきり言って検索エンジン対策です。しかも、このエントリー本文も長いです(^^ゞ
当初の目論見としては室戸方面へ向かって途中で徳島県の道の駅スタンプラリーコンプリートするか、四国最西端クリアを目指して佐田岬へ向かうか、あるいは四国カルストかと検討していましたが、なんと四国の東から南に掛けて雨雲でお天気全滅。で、それなら雨雲を避けて瀬戸大橋渡ってやろうやないの!というわけで、ほぼノープランでまずは坂出北インターへ向かったのでした。
坂出北インターから瀬戸大橋の本線に合流します。雨は降っていないんですが、湿度が高いため、空気が白っぽく、本州側の景色がほとんど見えません。今日はずっとこんな感じかなぁ・・・。
とりあえず児島インターで高速を降り、鷲羽山の先端、久須美鼻へ向かいます。そこの鷲羽山不動明王へ今日のツーリングの無事を願ってお参りします。
鷲羽山不動を出て先端部を回る道を走ります。ここはまだ鷲羽山スカイラインではありませんが、気持ちの良いワインディングです。
瀬戸大橋の中では一番岡山寄りの下津井瀬戸大橋をくぐり、下津井漁港から見上げます。なかなかの迫力です。
鷲羽山スカイラインの入り口へ戻り、櫃石島橋、岩黒島橋をバックに。空気が白っぽくて水墨画みたいな・・・。
鷲羽山スカイラインは道路の両側に樹木が多く、そのためあまり眺望は良くなく、こういう景色が撮れたのも終盤にさしかかった頃でした。こんな感じで、やや緩めのワインディングです。へたれライダーの自分にはちょうど良いくらいの塩梅でした(笑)
次に、わざわざ海側まで出て、宇野から岡山市へ向かう国道30号線を北上します。なぜかというとこれです!そう、ループ橋です。くるくる回るのが大好きなおっさんなのです(爆)
ループ橋をクリアしたあとは、県道74号線を通って児島半島へやってきました。目的地はここ、金甲山です。四輪のドリフト屋さんが集まるというきつめのワインディングとここからの瀬戸内の景色を楽しみたくて、前から来たかったんですが、景色については残念な結果に・・・(T_T)
というわけで、ポーズは絶景かな絶景かな。・・・ぢゃない。
で、リゾート地として有名な牛窓海岸へやってきました。後ろにリゾートホテルが見えます。ヨットハーバーもあります。
天気がイマイチなので、空中で地団駄踏むオッサン(爆)
さて、岡山ブルーラインの一本松サービスエリアにやってきました。猫が結構いて、こうやって寄り添って眠っていました。毛並みはあまり良くありません。栄養状態が良くないのかなぁ・・・。この子らはどうなのかわかりませんが、不幸な野良猫は減らしていきたいですね。
この日は天候が良くなかったにもかかわらず、一本松SAにはたくさんのバイカーさんが訪れていました。ブルーラインでも結構な台数とすれ違い、3回ほどピースサインの交換ができました\(^^@)/。そのうち一人は派手に手を振ってくれてヘルメットの中は満面の笑みだったに違いありません(爆)
さて、一端ブルーラインを離れて、とある場所へ向かいます。そこは小さな島で、橋でわたれるのですがちょっと気になることがあったのです。
橋を渡ったところです。狭い海峡です。写真は撮れなかったのですが、養殖の筏がたくさん浮いていました。
しばらく走って振り返ると、検問だかなんだかがあったような不自然な空間がありますね。
島の中は平穏で、穏やかな景色が広がっています。これは、ノイバラの花でしょうか。
島の中程にこういう看板がありました。実はこの長島という島はその昔ハンセン病患者を隔離する場所だったのです。狭い海峡ですが、流れが速くて泳いで渡るのは至難の業で、脱走しようとした人が何人も命を落としたそうです。今は橋が架かり、ゲートもなくなって誰でも自由に行き来できるようになりましたが、何人ものハンセン病患者がここから出られず、ここで一生を終えていきました。
かつて隔離された島であった頃の歴史を語り継ぐために作られた資料館です。今回は中を見学していませんが、いずれ(直接ではないものの、日本国民として)ハンセン病患者を迫害した側の人間として歴史を見るために訪れたいものです。昔の科学知識からしてこういう政策は仕方なかった面もあったかもしれませんが、仕方ない、自分は悪くないと言ってしまうような傲慢な人間ではいたくないものですね。
この島をバイクで走っていると、島民と思われる人たちからじろじろ見られました。単なる好奇の目なのかもしれませんが、少し後ろめたい気持ちになりました。しかし、その後ろめたさは彼らの目に込められているのではなく、自分の心の中にあるのでしょうね。
・・・というようなかっこつけた理由だけではなく、単純にこの島に来ないと見られない景色を見たかったから来た、というのもあります。自分は俗っぽい人間だな、と思いますが、好奇心には勝てませんでした。こういうところも後ろめたさを感じた原因かもしれません。
さて、岡山ブルーラインに戻り、片上大橋を渡ります。ここはブルーライン屈指の絶景ポイントとして知られています。
こういう景色が広がっているわけですね。晴れてさえいれば・・・(しつこい)
今回、赤穂御崎や赤穂城址はパスして、坂越地区へやってきました。この町並みが見たかったのです(^O^)
少し下まで降りて、振り返ってみます。
奥藤酒造というところです。立派な造り酒屋ですね。
www.harima-sake.jp
さて、次にやってきたのは大避神社です。坂越の船祭で有名だと言うことです。なかなか良いところです(^O^)
本殿に上ってお参りを済ませ、山門から坂越の町並みを眺めます。
山門をくぐり、我が愛車に乗り込んだら出発です!
大避神社から海岸沿いの道へ降り、少し東へ行ったところの対岸に生島という島があり、そこに大避神社の御旅所があります。船祭の時のゴール(?)になるところです。
坂越から県道586号線を走り、トンネルを越えるとこういう小さな2連吊り橋を渡ります。石川島播磨重工業の工場があり、その敷地の上を通っています。敷地を避けるためにこういう橋ができたのでしょうか。なかなか面白い景色ですよね(^O^)
さて、ちょっと遅めの昼食を取るために道の駅あいおい白龍城へやってきました。派手な建物ですね(;゜ロ゜)
おすすめメニューの大盛りたれカツ丼をいただきます。卵でとじていないので、衣がサクサクです(^O^)。もちろん、卵とじも好きですけど(笑)。これは、ご飯の上にキャベツ、レタス、ポテトサラダ(!)が乗っていて、その上に薄めの肉のカツ、鰹だしの醤油だれがかかっています。美味かったっす!
はりまシーサイドロードまでやってきました。ここもたくさんのバイカーさんが訪れていました。前愛車、CB400SFで来たときは神戸まで出て、淡路島を通って帰りましたが、今回はここで折り返します。
ソフトにピントが合っていませんが(爆)、道の駅みつでピーナッツバターソフトをいただきます!しかし、ここもバイカーさんが多く、屋根のある駐輪場はいっぱいで停められませんでした。20台以上はいたと思います。
前回CB400SFではりまシーサイドロードを走ったときに立ち寄れなかった室津漁港へ立ち寄ります。しかし、ここで雨が降ってきたので、この写真だけ撮って早々に撤退です(;´Д`)
gan-jiro.hatenablog.com
今頃になって晴れてきましたが、家に帰るためには橋を渡るしかありません。児島インターから高速へ入ります。
南北備讃瀬戸大橋が見えてきました。アレを渡れば四国・・のはずですが、ガスっていて見えません( ̄。 ̄;)。でも、自宅までもう少しです!
本日の走行距離:およそ470km
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