さて、先日ツーリングへ行ってきたわけですが、明るいうちに帰ってこられるところで珍しいところ、と考えたあげく瀬戸内海にたくさんある離島に行ったらどうだ、と思いついたわけです。そうはいってもフェリーの便がある程度本数があるところ、それなりに走れる広さがあるところ、をいろいろ検討した結果、小豆島、豊島はバイクで行ったことがあるので(また行きたいけど)、直島、本島、広島(県じゃないよ)、粟島などが候補に挙がりました。この中で、広島については塩飽諸島で最も広い島にも関わらず、ネットを掘ってみてもバイクツーリングの情報はほぼ出てこない(当社比)こと、Googlemapのストリートビューすら全くないことからここに渡ってツーリングライダーの目線から記事を書き、ツーリングガイドになればと思って行き先を塩飽諸島の広島としたのでした(^o^)
前置きが長くなりましたが(^^ゞ、午前9時台のフェリーに乗るべく丸亀港へやってきました。ここのところ、雨も多かったわけですがこの日は天気にも恵まれました(*n'∀')n バンザーイ
切符を購入です。この日はフェリー代を安くあげるため、またどんな道か全くわからないためジェベルの出動です。なので、フェリー代は原付料金です( ^o^)ノ
丸亀港から広島、手島、小手島などを巡るフェリーです。手島、小手島も景色としては興味がありますが、バイクではほとんど走れそうな道路がありません(^^ゞ。フェリーの車両甲板は僕が乗り込んだ時点ではがらんとしていましたので心配になりましたが、この後5~6台の車が乗り込みました。人は結構乗っていました。
出港して、しばらくしたところです。デッキから瀬戸大橋の全景が観られました\(^o^)/
良い角度で岩黒島橋、櫃石島橋が見えました。その向こうに下津井瀬戸大橋も見えます。
四国本土側を振り返ると、飯野山(讃岐富士)がシルエットになっていました。
さて、45分ほどの船旅を終え、広島の江の浦港に到着です。どんな景色が待っていてくれるのでしょうか?*1わくわく♪
防波堤ではたくさんのカモメとウミウが出迎えてくれました( ^o^)ノ
カモメたちが休んでいたのとは反対側の防波堤です。
早速ジャンプ!は良かったんですが、カメラを望遠にしてしまっていたようです(爆)
で、角度も変えてやり直しです(爆)
港の正面に、こういう観光案内の看板がありました。これを参考に島巡りをしてみましょう。
早速、江の浦港近くの砂浜に出てみます。ところが、ここの砂は軽くて柔らかく、軽量のジェベルでも後輪が食い込んで上手く走れません。タイヤ痕で砂が大きくえぐれているのがわかるでしょうか?これでは海岸を荒らすだけでちっとも楽しめないので早々に撤退です。
いろは石です。島出身の書道家、藤本玄幽の書を石に刻んでいろは順に島の各地においたものだそうです。しかし、ここのは最初の一文字目が読めません(;´Д`)
shiwaku-hiroshima.com
釜の越というところで海に突き出た防波堤に来てみました。なんと、海に鴨がいます(*゚д゚*)
その防波堤、先端近くが破損していて、これ以上先には進めませんでした。
釜の越から甲路へ向かう海岸線を走ります。江の浦からここまで、海岸線沿いの道は広めの一車線あるいは所々二車線になっています。この島は石の産地でもあるようで、至る所に石切場が見られ、切り出した石で海に石垣が築かれているところもあります。
その道すがら、タンカー(?)が通りがかりました。
広島の海岸線には、こうやって海の際まで出られる場所が至る所にありました。腕が良ければ、もっと良い写真がたくさん撮れそうですが・・・(T-T)
少し山手へ入って、山の神神社というところへやってきました。この上に石切場が見えたので、そこまで行きたかったのですが未舗装の上、土が水をたっぷり含んで滑って危なく、急傾斜でもあったのでこの少し上で引き返しました。
こんな感じです。石切場と、鳥居のあるところから上がダートになっているのがわかるでしょうか?
青木地区の厳島神社へやってきました。せっかくなので、ここでお参りしていきましょう(*>人<*)
茂浦港にやってきました。向こうには岡山県の水島工業地帯が見えます。港でもらったガイドマップを見ると、通り過ぎてしまった市井という集落には咸臨丸乗組員の墓というのがあるようで、見てきたら良かった(;´Д`)
茂浦地区の集落でこういうシャッターアート(?)を見かけたのですが、ここまで島で見たねこは一匹だけ。なんやろ?と思っていたらひるねこプロジェクトというのをやっていて、この地区で民家を改装してゲストハウスをオープンしたそうです。もし、広島に興味を持っていただけて、島に泊まってみたいと思われる方は是非こちらを検討してみてはいかがでしょうか?夏なら海水浴にも良いですよ(^o^)
茂浦地区から時計回りに海岸線を走ります。すると、こんな案内看板が!林道と書いてある以上、これは行ってみないわけにはいきません(爆)。
この林道が島の東半分の海岸線を走る道で、結果としては大正解。ガイドマップによれば「広島のフロリダ」と呼ばれる茂浦の海岸が一望できました\(^o^)/
さきほどの分岐を山側に走っていれば島を縦断して江の浦港に戻ってしまうところでした。
そして、四国本土が見えるあたりまでやってくると、青ノ山と飯野山が重なって見えるところがありました( ^o^)ノ
で、もう一度跳んでおきます・・・が、変なポーズに(爆)
尾上邸へやってきました。すごい石垣ですね(*゚д゚*)。島の庄屋さんなのでしょうか?現在も住宅として使われているようで、外からの見学のみです。
江の浦港の観光案内で見つけた山の神展望台です。茂浦地区から岡山の水島まで展望できます(*゚д゚*)ホー。
江の浦港に戻ってきました。向こうに見えるのはジェベルでは乗れない客船ですね。
事前のリサーチで、島では食べるところがないと言うことだったので、フェリーに乗る前に買ってあったコンビニおにぎりです。実際、島では食堂もお店も見つけられませんでした(良く探せばあるのかも?)。島の待合所でフェリーを待っている間にこれでお昼ご飯にします。なかなか美味しかったです(^o^)。
フェリーが入港してきました。四国本土へ帰ります!
それにしても、広島は景色も良く、海岸線を周回する道もきちんと舗装されていて走りやすかったです。林道部分は落ち葉が多くやや滑りやすいところもありましたが、四国山中の酷道よりは全然ましでした!(爆)
丸亀港に帰ってきました。太助灯籠という、金比羅さんに参拝する人たちが入港する際の目印になっていた灯籠です。
www.shikoku.gr.jp
というわけで帰宅します。お疲れ様でした(≧▽≦)ノシ))
本日の走行距離:およそ100km(丸亀港までの往復含む)
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