蒼天快走記

A record of pleasantly riding under the blue sky

VTRと過ごしたこの1年

VTRが我が家にやってきてもうすぐ1年になる。この間、ウインカーを自分で交換したり、リヤタイヤの交換、フロントフォークのOHと様々なトラブルに見舞われてきたが、最大のトラブルはやっぱりエンジン交換だと思う。

マフラーから白煙を吹き始めた時はお金のかからないトラブルであって欲しいとの願望からオイルの入れすぎによるオイル上がりだと考えていたが、そう甘いものではなくヘッドのガスケットが劣化した事による冷却水の燃焼室への漏出だった。

 

しかし、このガスケットの劣化に関してはフラッシングオイルによるエンジン内部の洗浄も影響した可能性があるのではないかと疑っている。確証はないが、その後から白煙を吹くようになったと思えるのだ。

 

それはともかく、結局エンジン交換と相成ったわけだが、このエンジンは結構当たりだったのではないかな、と願望も含めて思っている(笑)。交換当初あまり良くなかった燃費も徐々に向上してきて、レスポンスやトルクの出方にも全く問題はない。以前も書いたが、その辺自分の感覚はあまり信用できないようなので、若干の不安はあるが・・・。

 

ともかく、最初の1年は何とか無事乗り切った。昨日もエンジンの掛かりに問題はなかったし、CBXの時のように再びフロントフォークからオイルが漏れてくる事もない。そろそろ一度ロングツーリングに出かけてみるのも良いかもしれない。まぁ、暖かくなってからになると思うが。それと、まだ高速道路の走行も実現していないので、早く高速巡航も試してみたい。それにはETCを付けるべき、とは思うがそれより先にヘルメットが古いものばかりになりつつあるので、安全性の確保のためにもまずヘルメットの買い換えが必要だろう。しかし、ヘルメットについてはモーターサイクリスト誌の懸賞に応募しているので、それが外れたら具体的に検討したい(爆)。

 

とりあえず、高速道路無料区間のあるところまで地道でツーリングしてそこを走ってみようかな、とせこい事を考える、コタツの中で過ごすとある冬の一日なのである。