蒼天快走記

A record of pleasantly riding under the blue sky

VTRウインカー交換

と言うわけで、今回はウインカー交換の話である。

 

実は、フロント左とリア右のウインカーが破損していたのだが、補修で問題なく使えていたのでそのまま使っていたが、この間いじっているときに誤って接着部分を剥がしてしまった。それで、この際なので思い切って部品を交換することにした。

 

ネットで色々さがしていたが、LEDタイプが安くて持ちも良さそうなのでいいかと思ったが、どうやらリレーをかまさないとハイフラッシャー状態(点滅間隔がすごく短くなる)になるらしく、リレーもセットになって売っている物もあり、それでも純正部品より安いのだが自分で取り付ける自信がないためちょっと躊躇していた。

 

そこで、ヤフオクを覗いてみると「純正タイプウインカー」というのが出品されていた。純正「タイプ」って何よ、純正とどう違うの?と思って説明をよく読んでみると、出品者が純正のコピー品を台湾で作らせている物らしい。1個1600円と純正よりずいぶん安いがCB400SFなどにも使える汎用品のようで、まれに他の部品をかます必要がある場合もあるとのこと。その辺りVTRにポン付けできるのかどうかということと、品質的な不安があったが、1台分4個買っても送料込みで7000円弱とダメならダメで勉強だと思って落札してみることにした。

 

落札してから3~4日ほどで手元に届き、今日(6月5日)取り付けてみた。ネジ1~2本はずせば簡単にできるものとなめてかかっていたら、フロントはヘッドライトケースの中にコネクターがあったり、色々はずす必要があって、結構苦労した。サービスマニュアルなどがあって、構造を理解していれば簡単な作業だと思うが、知らなければ配線の通り道などをきちんと追いかける必要があり、少々面倒だった。

 

いざ取り付けてみるとフロント右のコードがやや短く、コネクターを繋ぐことができない。しばらく考えたあげく、元ついていたウインカーのコードとコネクターを流用することにした。この辺りもきちんとコピーされているようで、元のウインカーのパーツが購入したウインカーの外装にぴったりはまったのには驚くと同時にホッとした。

 

取り付けてから思ったのだが、コードが短い件については出品者に問い合わせてみたらどうだっただろうか。オークションの説明には、あくまで汎用品であり、ぴったり合うことを保証しないと言うようなことは書いてあったので、「仕様です」と言われればそれまでだが、向こうの組み付けミスだったら取り替えて貰えたかもしれない。しかし、もう取り付けてしまったし、傷物(笑)にしてしまったからもう取り替えはきかないだろう。まぁ、旧パーツを流用したとはいえ、問題なく取り付けられたのだからよしとしよう。

 

それで、取り付けの終わったのが写真である。親和性には問題なく、しっかり取り付けできた。見た目にも違和感はない。

 

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耐久性などの品質については、しばらく使ってみないと何とも言えないが、作働も正常、明るさにも問題はなく、いい買い物だったと思う。何かトラブルがあれば、また報告したい。