蒼天快走記

A record of pleasantly riding under the blue sky

VFR800Xクロスランナー、エンジンガードとヘルメットロック取り付け そしてファーストレビュー

検査だけとは言え、病室ではあまり眠れないので入院はやっぱり辛かったがんちゃんです。

 

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さて、この日はクロスランナーにヘルメットロックとエンジンガードを取り付けました。まずは簡単そうなヘルメットロックからです。先に難しいエンジンガードをやっちゃうと疲れてやる気を失う可能性があったからです(爆)。取り付けるのはこれ、キジマの製品です。

 

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中身はこうなってます。後ろのプレート部分と本体をフックの後ろ側のネジを外して分離し、プレートをフレームプレートのネジで共締めしてから、本体をプレートに取り付けるという手順ですね。

 

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リアサスの近くに、まずはプレートだけこんな感じで留めます。

 

f:id:gan_jiro:20181021100853j:plain完了です。これは本当に簡単でした。で、ロックがかかっているときはこのネジを外しにくいということで盗難を防ぐわけですね。

 

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さて、エンジンガードの取り付けに掛かります。いくつかのレビューを見てみて、クロスランナーに取り付けるのはヘプコ&ベッカーのものを選びました。海外からの取り寄せ品なので、取説は生産国のドイツ語?ですね。しかし、写真や図柄のおかげでなんとなく理解はできます…がここでちょっとした罠が待っていました(^◇^;)

www.hepco-becker.jp

 

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まず、オイルクーラーの裏側部分のフレームにこのくの字型の金具を取り付けます。これがまたすごく狭いところで、六角レンチとメガネレンチで締めるんですが、それを動かせる幅がかなり少なく、ちょっとずつしか回せないので締まるまで回すのに何度もメガネを挿し直しました。

 

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さて、左右の順番はどっちでも良いかと思うんですが、説明書に従って右側から取り付けていきます。ここでちょっとした失敗をしてしまいました(^^ゞ

 

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このネジを使ってエンジンやフレームに留めていくんですが、その長さが何種類かあります。それが取説の本文をよく読めていなかったためどのネジをどこに使うかわからず、長いのが必要なところに短いのを挿そうとして、いくら回しても締め込んでいけないのでしばらく悩みました。で、長さが違うことにようやく気づき、どの部位にどの長さのものを使うのか何度か試行錯誤してようやく留めることができたのです_(:3 」∠)_

 

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ようやく仮組みができました。これから位置を微調整しながら締めていきます。

 

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この位置にメーカー名が入っています。トップケースのメーカーとしても有名ですね(^o^)

 

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さて、僕が購入したクロスランナーはトップケースはついていませんでしたが、そのベースプレートだけはついていました。で、これはGIVIのモノキーケースというちょっとお高いケースのベースで、自分が今使っているのはモノロックケースなので互換性がありません。で、モノキーケースを買おうかなとしていたところ、キジマの安いトップケースがGIVIモノキーケースのベースプレートに互換性があるという情報をキャッチしたので、そちらを購入することにしました。で、GIVI(左)とキジマ(右)のベースプレートを比較してみたら、フックの位置はほとんど一緒ですね(^0^;)

 

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で、これが完成形です。トップケースはキジマのReembark K-22という50Lの容量のあるものを選びました。トランザルプには42Lのものをつけていましたが、その代わりシート下にもボックスがあったのでそれを補う意味でもより大きなものにしたのです。もちろん無加工で問題なく取り付けできました(。・∀・。)ホッ-3

 

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エンジンガードの取り回しがわかりやすいようにあおった写真を撮ってみました(笑)

 

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で、せっかく高山航空公園というところに来ていたので、展示されている戦闘機と記念撮影です(*´∀`)。

駐車場からここまで緩やかな傾斜があり、でもエンジンをかけて走るわけにも行かないので押して歩きましたとも。250kgを押して上がるのはかなりしんどかったです(;´Д`)

 

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で、最後に駐車場では少しだけ紅葉が見られたので、記念撮影をして帰りました。

 

さて、ここまでは結構なワインディングも走ってきたわけですが、やっぱりエンジンフィールは最高です。鼓動感のある低回転とキレ味抜群な高回転、この相反するとも思える二つの性質を矛盾なく併せ持つ不思議なエンジンですね。

 

ただ、スロットルに対する反応が敏感すぎてちょっと戸惑います。走っているうちにだんだん慣れてはきていますが、トランザルプと同じつもりでグワッとアクセルを開けてしまうと瞬時にパワーが立ち上がってビックリします。このため、コーナーへのアプローチでギア選びを考えすぎて自然に操作できず、ちょっとギクシャクしてしまっています。これは早く慣れないとワインディングを十分に楽しめませんねえ(;´Д`)

 

旋回性能は非常に良いです。前エントリーでセルフステアが自然、と書きましたが倒し込み自体も軽快で車重を全く感じさせません。ただ、トランザルプでは倒し込みから立ち上がろうとする力がより強かったのに対し、クロスランナーではそれほどに感じませんので、意識して切り返してやる必要があります。ただ、これは今まで乗っていたバイクとの性質の違いに慣れてないだけだと思いますので、これは時間が解決してくれるでしょう。

 

トランザルプではすごく悩まされていた、フロントのノーズダイブもそれほど気にならず、安心してブレーキングできます。ただ、急ブレーキはまだ経験がないので、強くかけたときにどうなるかは気になるところですね。

 

ちなみに、タイヤはピレリのスコーピオントレイルだと思っていたら、なんとブリジストンのバトラックスアドベンチャーでした。これは自分的にはちょっとうれしい誤算でした(*´∀`)。でも、次に交換するときはたぶん普通のツーリングタイヤにするでしょうねえ…安いから(笑)

 

本日の走行距離:ちょびっと

 

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