最近、まぁまぁ体調が良くなってきたかも？ながんちゃんです。
うちの職場では、定年退職前の職員を対象に５日間の休暇と幾ばくかの旅行への補助があり、それを利用して夫婦での北海道旅行を企画しました。
高松空港から北海道の空港へは直行便はありません。伊丹、羽田などで乗り継ぎが必要になります。どうするか考えた結果、直行便のある中では一番近い神戸空港まで車で向かい、そこから新千歳まで飛ぶことにしました。
神戸の市街地～明石海峡大橋が見えます。で、その少し東の海面に何か浮かんでいるのが見えました。
なんと潜水艦でした。海上自衛隊でしょうか？神戸にも基地があったはずですし。
フライトはちょうどお昼を挟んでいるので、神戸空港のカフェであらかじめ買い込んでおいたカツサンドでお昼ご飯にします。柔らかいカツとほどよく焼かれたパンが良く合い、美味しいカツサンドでした(*´ω｀*)
本州を横切り、天橋立が見えます。
さて、無事新千歳空港に到着し、レンタカーでアイヌ文化の施設、ウポポイへ…と思ったらなんと定休日。事前に内容をあれだけ調べておきながら夫婦そろって定休日を見落としていたとは(泣)
どうするか二人でいろいろ検討した結果、最初の宿がある洞爺湖への通り道にある知里幸恵銀のしずく記念館へ行ってみることにしました。そこは、住宅街の中にひっそりと存在していましたが、説明員の方にアイヌ文化やアイヌ語についていろいろ深くお話しいただき、ものすごく充実した時間となりました。
アイヌは伝承を語る際、節をつけて歌うように語ること(そこで掛かっていた歌？をアイヌ民謡ですかと伺うと違います、とはっきり否定されたあと説明してくださいました)、アイヌ語の発音を表記したとき、小さいカタカナで書かれた部分は子音だけで止まっているものであること(ゴールデンカムイのアシリパさんの「リ」はｒで止まっていてその前の「si」のiに引きずられて「リ」に近い発音になっているらしい)などを説明いただきました。
また、この記念館の知里幸恵さんにまつわる逸話など大変面白かったです。アイヌ文化についてお聞きになりたい方、展示物は少ないですが、ここはすごくお勧めです(=ﾟωﾟ)ﾉ
知里幸恵銀のしずく記念館は北海道の植物を集めて作った小さな森を裏庭にしており、北海道の自然もちょっぴり感じることができました。
さて、そこからしばらく国道235号線を走り、途中から高速に乗りましたが海沿いの国道は海がすごく荒れていてしぶきで景色が白っぽくなるほどでした。さすが太平洋はスケールが違います(￣｡￣;)
さて、一泊目のホテルはTOYA乃の風リゾートです。ここだけは少し贅沢なホテルを取りました。レイクビューが素晴らしい部屋です(*´ω｀*)
少し霞んでいますが、羊蹄山が見えました。これを楽しみにしていたので、嬉しかったです(≧∇≦*)
さて、このホテルだけ２食付きにして、夕食は素晴らしいバイキングだったんですが、夫婦二人して取ってきた料理の写真を撮り忘れ…(人が多すぎて料理の並んでいるところはほとんど撮れなかったというのもありますが)かろうじて撮れたソフトクリームと天ぷらコーナーのとってつけたような写真です(^^ゞ
その後、湖から花火があがりますよとのアナウンスがあったので湖畔に出てみました。たくさんあがったんですが、花火用のカメラの設定がわからなかったため碌な写真が撮れませんでした…次までに勉強しておかなくちゃ(ﾉД`)
というわけで、これまた素晴らしい温泉大浴場に癒やされ、第１日目は終了です。明日は函館に向かいます(=ﾟωﾟ)ﾉ
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