新型コロナウイルス(SARS-cov-2)による感染症(COVID-19)が終息したらやりたいことが爆発しそうながんちゃんです。
さて、そのおかげでほとんどバイクに乗れないので、購入後ほぼ半年経ち、2500kmほど走ったスーパーカブ110についてレビューなどしてみましょう。
この半年ほどの間、カブ号は期待通りの働きをしてくれました。軽い車体は取り回しも楽で車庫から引っ張り出すのに最も手間がかからず、それでも長距離がしんどいと言うこともなく、自分にはライディングポジションが合っているのか、長時間乗っていても腰やお尻も痛くなりません。
最低地上高が高いわけではないので、あまりにガレていると無理ですが、少々の不整地は軽い車体と柔らかいサスがいなしてくれて、そこそこ走れます。この三頭山の山頂まで登ったときは数十メートルほどではありますが、結構ガレてましたが、ちゃんと登ってくれました。
もちろんアベレージスピードは速くないですが、ワインディングも楽しく走れます。細いタイヤと短いホイールベースで切り返しは極めて軽く、速く、ライン取りも思い通りにできます。タイヤの限界も低いと思いますが、グリップ感はつかみやすく、現実に出ているスピードに比べてスピード感があるので(笑)、破綻することはまずないと思います。
ただ、荒れた舗装路を走るとついつい飛ばしてしまうためかギャップを乗り越えたときなど結構ボヨンとした感じが収まりにくく、お尻が上下に何度か揺さぶられる感じがします。乗り心地重視でダンパーが弱めなんでしょうか。カブで走り込む人はリアサスを換装するカスタマイズをする人が多いのも頷けます。僕もいずれ手をつけたいところです。
ノーマルのマフラーは静かで、パルス感はあまりありません。当たり前ですが、郵政カブと同じ音なので、乗るたびに郵便配達のイメージが頭に浮かび、こちらもいずれカスタマイズしたいところですね
買ってすぐの頃に高知県と愛媛県の県境にある中津明神山にツーリングに行ってきましたが、まだ乗り始めて間もないにもかかわらず、往復で380kmのツーリングも問題なくこなしてくれました。クロスランナーやセローと比べてもお尻も痛くならず、適度に休憩すれば大きな疲れもなく、とても楽しかったです(*´∀`)
そうそう、細かいことですがウインカーの作動音が結構大きく、走行中でもカチッカチッとエンジン音や風切り音に割り込んでちゃんと聞こえてくれるので、消し忘れが少ないです。
この型から採用されたLEDヘッドライトですが、サイズの割には明るく、配光も自然で見やすいです。同じようにLEDのクロスランナーと比べて、絶対的な明るさでは及びませんが、従来のハロゲンなどとよく似た光の広がりになっているおかげか、こちらの方が見やすく感じるくらいです。クロスランナーは明るいところと暗いところの境界がはっきりしすぎて明るい割にはあまり見やすいとは言えませんので…。
そうそう、巡航速度ですが、快適なのは40~60km/hです。40km/hだと若干パルス感のあるエンジンフィーリングでスルスル走る感じです。これが50km/hくらいまで続き、60km/hだと若干細かい振動が感じられるようになり、+10km/hまでは一応巡航可能かな?それ以上でもできなくはないですが、かなり辛いですし、燃費も相当悪化します(笑)
さて、最後に燃費ですが平均で54km/l、最低46km/l、最高58km/lでした。最高は中津明神山ツーリングで、最低は離島ツーリング+街中だったかな?もうちょっとうまく走って平均燃費をもう少し伸ばしていきたいもんです(^^ゞ
というわけで、コイツともまだまだあちこち行きますよ~。早く平穏な日常が戻ってきますように。
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